鳥の鳴き声のような音が楽しめる、ふくろうをかたどったオカリナペンダントです。
ペルーを代表するフェアトレード団体「MINKA」から届きました。
2009年の新作です。
アクセサリーとしても使えてとってもお得なペンダントタイプのオカリナです。
小さめサイズなのでペンダントとしても使いやすいです。
ふくろうのお腹の穴を閉じたり開いたりしながら吹くと、まるで鳥の鳴き声のような美しい音がします。
ふくろうの鳴き声とは違いますけれど、とてもきれいな音がしますよ。
素焼きにていねいなハンドペイントです。
ふくろうのオカリナペンダント お顔もかわいらしく、色もきれいです。 あまりふくろうらしくはありませんが、高めの澄んだ美しい音色です。 サイズ 高さ:約4cm、幅:約2.2cm、厚み:約1.5cm 素材:陶器 ペルー製 |
開いたり | 閉じたりしながら吹きます。 |
ペンダントとしても使いやすい大きさです。 | 後ろにもちゃんと模様があります。 |
【フェアトレードってなに?】
途上国の人々が生産した製品を適正な価格で、継続的に購入することを通じ、
立場の弱い生産者の生活改善と自立を目指す貿易のパートナーシップのことを
フェアトレード(公正な貿易)と言います。
生産者が伝統的な手法で自立することにより、環境への負担の少ない持続可能
な社会作りができます。
また、失われつつある貴重な伝統技術を次の世代に伝えていくことができます。
買い手にとっては、買い物することで気軽にできる国際協力です。
【フェアトレード団体〈MINKA〉について】
MINKA(ミンカ)は、職人の経済的自立の支援、コミュニティー発展の支援、
環境保護などを目的として1978年に設立されました。
1991年にIFAT(国際フェアトレード連盟)に加盟。
ペルーを代表するフェアトレードの生産者団体です。
織物、編み物、焼き物、楽器など、約60団体3,000名ほどの人々が、
ペルーの伝統的な民芸品制作に従事しています。(2005年現在)
「ミンカ」とは、ペルーの先住民族の言葉ケチュア語で
「コミュニティーやグループで協力して仕事をする」
ということを意味する言葉です。
【オカリナ製作プロセス】
フェアトレード団体「ミンカ」の生産者グループのひとつを、インカの古都クスコ郊外の村、
クージョ・グランデに訪ねました。ここでは10家族がオカリナ作りに従事しています。
粘土を型に入れ |
しっかり抑える |
型から取り出したところ |
はみ出た粘土を ていねいに取り除き |
穴を開ける。 穴の位置が悪いと音が出ない。 ため、職人の腕の見せ所。 |
この後、乾燥、焼成、ペイントします。 左が完成形。 |
制作前の粘土のかたまり。 |
使用する染料はフェアトレード団体 「ミンカ」指定のもの。 有害物質が含まれていないので安心。 |
お世話になったフランシスコさん(中央)の家族と仲間たち。
向かって右がこのグループのリーダー、ウィリーさん。