お宝♪ペルーお土産

南米ペルー雑貨・民芸品「アンデス・アルテ」 店長 山田の 「お宝♪ペルーお土産」
自分用に購入した、お宝♪ペルー土産を大公開。
アンデス・アルテの商品に発展したもの、大好きだけれど商品化は断念したもの、さまざまですが、
どれも我が家の大切な宝物。
一点ものや入手困難なものも多い、ちょっと自慢のお宝的なペルーのお土産をご紹介します。
![]() ひょうたん細工コレクションのごく一部です ![]() 農耕、祭り、織物、ひょうたん細工など、アンデスの さまざまな情景が彫られた素晴らしい作品 ダチョウの卵くらいの大きさです |
![]() アンデスの生活風景が細かく彫り込まれています ![]() 華やかな彩色の美しい作品 商品としても登場予定です ![]() 祭りでしょうか?楽器を演奏する人とその周りで踊る人々 |
■アンデスの芸術 手彫りのひょうたん細工
左側上の写真、左2つの茶色い作品は、はじめてのペルー旅行(1999年)で購入したひょうたん細工。
アンデス・アルテを始めるきっかけにもなった素晴らしい出来ばえのひょうたん芸術です。
10年近く経っていますが風合いは変わりません。
他は、生産者を訪ねた時に購入したものなど。
左側下の写真は、私のコレクションの中で一番大きいもの。ダチョウの卵くらいです。
アンデスの山々と、アンデスの人々の生活風景をあらわした作品。
祭り、織物、畑仕事、ひょうたんを彫っているところ等々、様々なアンデスの生活が彫り込まれています
山に目があるのは、山が生きていて、人々と会話する存在であることを表すため。
当店が制作をお願いしているアレハンドロさんの奥様、アドリアーナさん作。
ひょうたん細工は当店の主力商品のひとつ。
自分でも30個くらいコレクションしています。
眺めていると、ゆったりと落ち着いた気持ちになれます。
アンデスの芸術「ひょうたん細工」←商品ページはこちら
![]() ![]() ■レタブロ(箱型祭壇) 「レタブロ」はペルーの代表的な民芸品のひとつ。 持ち運びできるよう作られた箱型祭壇が民芸品に 発展したもの。 写真のレタブロは箱の大きさが20cmくらい。 広げて飾ると幅35cmくらいです。 キリスト生誕シーンが表現されています。 「レタブロ」は、お土産用に多く出回っていますが、 こんなに美しい「レタブロ」に出会えることは なかなかありません。 |
![]() ![]() ■ペルーの民族衣装 クスコ地方の民族衣装。 トップページの「ごあいさつ」で私が着ているもの。 国際交流イベントなどで現役で活躍しています。 |
![]() ![]() ■幼児キリスト<ニーニョ・へスス> クスコのマリア・ウルタドさん作の美しい幼児キリスト。 大きさは15cmほど。 口の中には鏡が仕込まれていて、髪は本物の クスコ娘の髪を使用。 非常に美しい作品です。 商品として扱いたかったのですが、あまりに繊細で 壊れやすいため今のところは断念。 |
![]() ■アヤクーチョのタペストリー 手織り布に手刺しゅうのタペストリー。 タペストリーにもテーブルセンターにもなるように 作られています。 色合い、デザイン、刺繍の出来ばえ。 どれをとっても素晴らしく、大好きなタペストリー。 上下のポンポン飾りもお気に入り。 これよりもう少し小さめサイズのものを 商品としてオーダーしました。 手織り・手刺繍 花と鳥のタペストリー←商品ページはこちら |
![]() ■ワクラプク(ワハワフラ) ワクラプクまたはワハワフラと呼ばれる、 牛の角で作った楽器。直径30cmくらい。 左上の細い部分が歌口です。 素人には音を出すのが難しく、もっぱら観賞用。 |
![]() ■イグアナの置物 蛇紋岩という石を彫ってつくった置物。 細部までリアルに作り込んであり、今にも動き出しそう。 意外と顔がかわいいところもお気に入り。 |
![]() ■「ビクーニャ」のぬいぐるみ アンデスの動物、ビクーニャをかたどったぬいぐるみ。 上を向いたポーズとリアルな作りが大のお気に入り。 アルパカのぬいぐるみはよくありますが、 このタイプのビクーニャのぬいぐるみはほとんど 見たことがありません。 大きさは20~25cmくらい。 他に数体持っていますが、この2頭は特にお気に入り。 商品として扱いたいのですが、いまだ作者を 発見できず。 |
![]() ![]() ■「シピボ族」の刺繍布 ペルー・アマゾンの先住民族「シピボ族」の刺繍布。 「牛と鳥」が表現された作品。 独特の幾何学的な模様を持つシピボ族ですが、 このような写実的な作品は珍しいと思います。 これは最初のペルー旅行(1999年)で 購入しましたが、これ以降、このような写実的な柄の シピボの布に出会ったことがありません。 シピボ族のししゅう布←商品ページはこちら |
![]() ![]() ■タキーレ島「手織りの帯」 ティティカカ湖の島、タキーレ島の民芸品 1日に数センチしか織ることができない手織り帯。 この帯は、織りの細かさ、模様の美しさが絶品。 帯の模様はそれぞれ意味があります。 この帯は、私が持っているタキーレ民芸品の中 でも一番のお気に入り。 |
![]() ![]() ■タキーレ島「コカ袋」 こちらもタキーレ島の織物 コカの葉を入れるためのポシェットです。 緻密に織られた手織り布と、タキーレで好んで 使われる虹色が美しい。 |
民芸品の売上は島の人の貴重な収入源。
タキーレ島に行かれる方は、ぜひ島の素晴らしい民芸品をお求めください。
タキーレ島の民芸品は、リマなど他の場所ではなかなか入手できません。
帯のほか、帽子、手袋、バッグ、マフラーなどの織物、編み物があります。
帽子は下のタイプのほか、もっと短いもの、耳付の「チューヨ」、ベレー帽もありました♪
島の中央広場の共同販売所で売られています。
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タキーレ島では編み物は男性の仕事です。
手編みとは思えないほど緻密な出来で、織物に劣らず素晴らしい作品。
島の人は自作の帽子を被っています。
左側の全体に模様があるものが既婚者用、半分白いのが独身者用と決まっています。
が、実際は既婚であるにも関わらず、独身者用の帽子を被っている人が相当数います。
理由ははっきり教えてもらえませんでした。
私は「独身者用のほうが編むのが楽だから」と推測していますが、真実は???
左側の既婚者用の帽子は、島の人が実際に使用していたものを譲ってもらいました。


■手織り アルパカ・タペストリー 「アヤクーチョの春」
当店の手織りタペストリー「幸福の木」、「ミチミャウ」の作者、セラピオさん作のアルパカ毛のタペストリー。
ベースの青色と、たくさんの鳥たちが美しく、アルパカ特有のぬめり感のある滑らかな手触りにうっとりします。
アヤクーチョはセラピオさんの出身地です。
ウール毛の場合はセラピオさん自ら糸を染めていますが、アルパカ毛は染色が難しいため、糸は染色された
ものを購入しています。大きさは約90cm四方。