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イベント出店のご案内

終了しました。

たくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。

2022年4月14日(木)~18日(月)

ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階催会場で開催の
「世界の手しごと展」に出店いたします。


10:00~20:00(最終日は17:00閉場)

●アルパカ素材のショール
●アルパカ衣料品
●アップリケ付子供服
●オカリナ
●ひょうたんオーナメント
●指人形
●コインケース各種
●アルパカぬいぐるみ
などの定番商品に加え、
ペルー各地の手織り、手刺繍、草木染め、泥染め等の技法を用いた
タペストリーやランチョンマット、クッションカバー、バッグ等、
珍しい布小物を多数揃えました。

お近くの方はこの機会にぜひお運びくださいませ。

カンタン! ペルー?料理レシピ <ツナのセビーチェ風>

今日は夏らしい一日でした。
暑いと食欲も失せがち。料理を作るのもなんだか面倒・・・(私だけ?)

そんな夏の日にぴったりの「なんちゃってペルー料理

ペルーの代表的な料理のひとつ「セビーチェ」をアレンジした簡単料理をご紹介します。


本来は白身魚などを小さめに切ってマリネするセビーチェ。
魚の新鮮さが決め手となるため、ペルーでは基本的に昼間に食べる料理です。

こちらでご紹介するのは、白身魚の代わりにお手軽なツナ缶を使う「ツナ セビーチェ
ツナセビーチェはもちろん夜食べてもOK♪
我が家ではツナセビーチェを略して「ツナセビ」と呼んでます。
さっぱりピリ辛で夏にぴったり!
夏の間、頻繁に登場する我が家の定番料理です。

…あ、もともとは、夫の定番料理、です。
最近は私が作ることが多いです。カンタンだし…


★ツナのセビーチェ風

ツナのセビーチェ風 <材料>  2人分
  • たまねぎ           1個
  • ツナの缶詰        2缶
  • レモン              1/2個
  • 唐辛子             2~3本
  • 塩                    少々
  • こしょう              少々
  
   【付け合せ】 お好みでどうぞ♪
  • とうもろこし         1本
  • じゃがいも(小)    2個
  • さつまいも          1本
  • 卵                     2個  
  • レタス              2~3枚

<作り方>
  1.  たまねぎは薄くスライスし、20~30分濃い目の塩水につけておく
  2. レタス以外の付け合せをゆでる(私はいつもひとつの鍋ですべて一緒にゆでてしまいます)
  3. 唐辛子は種を取りこまかく刻む
  4. ツナ缶は軽く油を切っておく(油分を残したほうが美味しいです)
  5. レモンを絞る
  6. たまねぎの水気を切り、3~5を和え、塩コショウ。
  7. 付けあわせを添えて召し上がれ

* さっぱり、ピリ辛でビールにもチューハイにも良く合います!!

*カロリーが気になる方は、ツナ缶は1缶でも。
    一度1缶で作ったら、家人に「もの足りない」と言われたので我が家ではいつも2缶使ってます。

*たまねぎは紫たまねぎだとさらにペルー風になります。

*付け合せは記載のもの全部だと他に何もいらないくらいです。
 お好みでどうぞ。

ツナのセビーチェ風
さっぱりピリ辛で夏にぴったり! 「ツナのセビーチェ風」
サラダ感覚でいただくならこれだけでも。


ツナのセビーチェ風
付け合せを全部添えると、結構ボリュームがあります。
これだけで他になにもいらないくらい。
お腹のすき具合で、イモ類は省略することもあります。
この日の葉っぱはサニーレタスを使用。

カラル遺跡 世界遺産登録

2009年6月28日、ペルーのカラル遺跡ユネスコ世界遺産の文化遺産に登録されました。
ペルーでは11個目の世界遺産です。

カラルは、南米大陸最古の文明と言われています。(紀元前3000年~1800年)
4大文明に匹敵する古さで、歴史の教科書が書き換えられるかも?
ピラミッド建造物や円形広場を持つ聖なる都カラル。

現在も発掘が続いています。



カラルと言えば・・・


私がカラル遺跡を訪ねたのは2008年1月のこと。
夫と義姉一家が一緒でした。

義父のン十年もののトヨタ車を借りて出発。

途中寄り道したり、また、タイヤがパンクするというハプニングもあり、10時頃出発したにも関わらず、
パンアメリカンハイウェイの184キロ地点に到達したのはすでに3時頃…

「ここまでくればもう少し!」と思ったのは、甘かった。

カラルへの道を示すのは、見落としそうな地味な看板。

看板があまりに地味なため、念のため「ここを曲がればいいんだよね?」と地元の人に確認。

そこを曲がればカラル遺跡があると思い込んでいた私たち。
さあ、いよいよカラル!と思って曲がったその道は…

「えっ…、これ…?」思わず絶句するほどの悪路。

「未舗装」とか「砂利道」とか生易しいものではなく、大きな石がごろごろしていると-んでもないでこぼこ道。

出せる速度は最高でも20キロ。

しばらく走ったところで地元の人に出くわしたので尋ねてみたところ、
「カラル遺跡はここから車で1時間」とのこと。

「1時間!?この道を!?ずっとこんな道!?まさか…」

しばらくすれば道路事情が良くなるのではとの期待はむなしく、
また、地元のおじさんの情報はデマかもしれないとの期待もむなしく、
結局遺跡まで延々そんな道でした。

おじさんの情報も全く正しく、カラル遺跡到着は1時間以上後のことでした。


ペルーは、リマの郊外や田舎へ行けば、もちろん未舗装の道もあるけれど、比較的道路事情は良い国。

後にも先にもこんな悪路を経験したのは初めて。

後に確認したところ、悪路は23キロありました…

出せる最高時速が20キロなので、1時間かかるというわけ。


さて、やっとの思いでカラル遺跡の駐車場(=石ころだらけの河原)に到着。

さらにそこから、大きな石だらけの河原を通り、川を渡り(写真の右に見える木の橋を渡ります♪)、
さらに小川にかかる丸太を渡り、崖をよじ登ってやっと遺跡(のはじっこ)にたどり着きます。

崖をよじ登った場所から振り返るとこんな景色。


カラル遺跡
スペ川が流れ、緑も。
でも、豊かな田園風景というほどではない。
川向こうの車が停まっている場所が駐車場。
番をしてくれる人がいるので、車を停めておいても安心なのはありがたいです。
番人にはもちろんチップを支払います。


遺跡の入口は、ここから数分だらだらと砂漠の道を歩いたところ。


カラル遺跡の見学は、ガイド付きで1時間ほど。
ゆっくり見て回っても、1時間半もあれば十分かと。

カラル遺跡
 
高さ20メートルほどのピラミッド。これが一番大きいものだったと思います。
このタイプのピラミッドがほかにもいくつかあります。
ピラミッドに登ることはできません。
 カラル遺跡
円形広場


カラル遺跡
カラルの中心?
 

カラル遺跡 
荒涼とした場所ですが、サボテンはたくましく生えていました。




古代のピラミッド郡は、興味深いものではありますが、
荒涼とした場所にある砂色一色の遺跡郡は、マチュピチュなどに比べるといかにも地味…(私には)。

アクセサリー類や、骨で出来たケーナなど、興味深い出土品もいろいろあるそうなのですが、ここに展示はありません。

遺跡内にトイレはありますが、水は出ませんでした~。



ところで、カラル遺跡に行くのにそんな悪路しかないのか?というと、
実はあったのです。

もうちょっと(だいぶ?)ましな道が。

しかも駐車場も遺跡の入口のすぐ近くにあるではないですか。


それなのに、なぜわざわざとんでもない悪路が公式道路としてHPに紹介されているのか?


ひとつは、カラル遺跡はリマから184キロ地点、というのが売り?なため
パンアメリカン・ハイウェイから184キロ地点でカラルに至る道を
公式道路にすることにこだわっているらしいです。
(でもそこから20キロ以上あるんですけど…)

また、公式道路が通っている場所がスペの町にあたるため、町の発展のために?そこを通したいという
政治がらみの思惑などがからんでいるようで…


・・・はっきり言って、迷惑です・・・


もうひとつの道は、パンアメリカンハイウェイの159キロ地点にあり、そこからカラル遺跡までは24キロです。
(こっちのほうが近い…)
地図を見ると、「ちゃんとした道」とわざわざ書いてありました。

HPには、悪路が公式道路、別の(ちゃんとした)道は「雨が降ったとき利用するように書いてあります。

公式道路は、雨が降ったら一部(かなり?)水没するものと思われます。


ちなみに、カラル遺跡に来てから他に「ちゃんとした道」があることに気付いても、
帰りにそちらの道を利用することは不可能です。
悪路とは道がつながっていないので。


と、いうことで、必然的に帰りもまた1時間以上、あのとんでもない悪路を
帰るはめに。

すでに夕方だったので、「日が暮れたら真っ暗になってしまう」と気が気ではありませんでした。

車高の低い乗用車の底面にはバンバン石が当たるし、
途中大きな石に乗り上げた拍子に車の下側の部品?が落ちてしまうし(長さ1メートル以上、幅30cmくらい…)、
「池?」と思えるほど道幅いっぱいの大きな水溜りに遭遇し、
「エンジンに水が入って、ここで動けなくなったらどうしよう(遭難だ~)」とか
不吉な思いが頭をよぎるし。


真っ暗になる前に、なんとか悪路を抜けたときには本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。


夕方にはリマに帰ってくる予定が、家にたどりついたのは10時頃でした。
無事に帰って来られて良かった~。

お義父さ~ん、車を壊し、泥だらけにしてごめんなさい~。
修理に出した結果、おかげさまで、車は無事でした。


結局私にとって、「カラル」で印象的だったのは、遺跡よりも「カラルへの道」でした。

あの悪路、乗用車でなくジープなどで行けばけっこう楽しいかもしれませんね。

道の両側はとうもろこしなどの畑が広がり、真っ赤な小鳥を見かけたり、
牛や馬に遭遇したりと、田舎の風景が続く道なので。

今になってみれば、「写真撮っておけば良かったなあ」と思いますが、
その時はそんな気持ちの余裕はありませんでした。
(運転してたのは夫なんですが)


カラル遺跡、おそらく二度と行くことはないだろうなあ…


同乗の義姉は、ずっとロザリオを握り締めて無事に帰れるよう神様にお祈りしていたそうで、
後でお守りにと、そのとき持っていたロザリオを私たちにくれました。

なので、カラルまでのでこぼこ道を旅したロザリオは、今我が家のお守りになっています。

ペルー基本情報、ペルーお土産コーナー作りました

トップページの左側(「ごあいさつ」の下)に、「ペルー情報」というコンテンツを新設しました。
「ペルー基本情報」、「ペルーお土産」、「お宝♪ペルーお土産」をUPしてあります。
ペルー情報は今後も少しずつ増やしていく予定です。

「ペルーお土産」では、ご家族やお友達に、またご自身の記念としてもふさわしいお土産を
「衣料品・民芸品編」と「食品編」に分けてご紹介しています。
例えばこんなものを載せています。

ナスカの石
ナスカの石

Tシャツ
ペルー小物 バルサ
「トトラ」の舟


チョコテハ
チョコテハ
(チョコレート菓子)
  ペルー土産 マカ
マカ
  ペルー土産 クスケーニャ(ビール)
クスケーニャ(ビール)
 
アンデスの穀物 キヌア


「お宝♪ペルーお土産」は、私の秘蔵のお宝を大公開。
大量には出回っていない、ちょっとマニアックな?お宝的なお土産です。
一部をご紹介するとこんな感じ。私が着ている民族衣装も載っています。

ペルー土産 レタブロ
レタブロ(箱型祭壇)
ペルー土産 タキーレ島 コカ袋
タキーレ島 コカ袋
ペルー土産 幼児キリスト ニーニョヘスス
幼児キリスト



詳しくはこちらをご覧ください→ペルー情報

ごん太とぼう

「ごん太とぼう」ついに発売されました。

「ごん太とぼう」は、日本語とスペイン語で読める絵本です。

日本語と英語、というのはたまにありますが、「日本語とスペイン語」というのは
ちょっと珍しいのではないでしょうか。

作者の野口すみ子さんが夫カルロスのスペイン語の生徒さん、というご縁で、
今回カルロスが、僭越ながらスペイン語訳を担当させていただきました。

主人公のごん太はケヤキ村にすむ元気な男の子。
いつもいたずらばかりしています。
そんなごん太とごん太の家族、村の人たちの素朴であったかいお話です。

スペイン語の勉強を始めて間もない方などのテキスト代わりにも
よろしいかと思います。
もちろんスペイン語に興味のない方、お子様でも楽しくお読みいただける素敵な絵本です。


配布先・部数はまだ未定ですが、ごん太の絵本はペルーにも送り、
ペルーの子供たちにもぜひ読んでもらいたいと考えています。


ごん太とぼう
   
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ひょうたん村のクリスマスイベント

当店自慢のひょうたん細工の作者であるアレハンドロさん。
彼の主催するイベントのご報告です。

「何に使われるかわからないお金を寄付するのがきらい」な、ちょっと天邪鬼な私たち。
生産者と対等な関係でいたいということもあり、売上げの一部を援助するということも通常行いません。

そんな私たちの例外。
ささやかながら金銭でのサポートを行っているのがこれ。
ひょうたん細工でお世話になっているアレハンドロさんが主催する
「地域の子供たちのためのクリスマスイベント」です。

本当は、現地に行ってお手伝いしたり、地域の人たちと触れ合ったりするのが一番なのですが、
なかなかタイミングが合わず、お金を送るだけになってしまいます。

アレハンドロさんには、写真でイベントの報告をしてもらっています。

今回のイベントは、2008年12月28日(日)に行われました。

子供たちに加え、地域の80歳以上のおばあさまたちもご招待。
ペルーのクリスマス恒例の飲み物「チョコラテ(ホットチョコレート)」をふるまい、
お米や牛乳など、基本的な食料をセットにしてプレゼントしました。

「みんなが本当に幸せないい顔を見せてくれた。
それが何よりうれしい。」
とアレハンドロさん。

アレハンドロさん、そしてご家族の皆さま、お疲れさまでした。
みんなが喜んでくれて、私たちもとてもうれしいです。


ひょうたん村のクリスマスイベント
子供たちに飲み物をふるまう、奥様のアドリア-ナさんとご家族


ひょうたん村のクリスマスイベント
プレゼントをもらう子供たち


ひょうたん村のクリスマスイベント
おばあさまたちも参加。
子供たちとの触れあい、また食料品のプレゼントを喜んでくれました。



こちらの方が最高齢のおばあさま


ひょうたん村のクリスマスイベント
中央がアレハンドロさん、後ろに参加者のみなさん


ひょうたん村のクリスマスイベント
アレハンドロさんと、アレハンドロさんのお母様
参加者のみんなももらったプレゼントは、お米や牛乳などの生活必需品


アレハンドロさんは、決して裕福ではありません。
ご自身と奥様、子供たちと、揃って腕の良いひょうたん細工師で、仕事熱心なので、
食べていくのに困るということはありませんが、生活ぶりはごく質素です。
それにも関わらず、アレハンドロさんは地域のために様々な活動を行っています。

毎年恒例になっている子供たちのためのクリスマスイベント。
自宅の一部を開放して子供たちに本の貸し出し。
また、アレハンドロさんの家の周辺は数年前までゴミだらけだったそうです。
「この場所を訪れる人たちのため、何より自分たちが気持ちよく生活するため」に、
「ゴミを捨てないようにしよう!」と根気強く近隣の人々に呼びかけ続け、
4年の月日をかけて周辺をきれいにすることに成功しました。

ひょうたん細工生産者
数年前までゴミだらけだったことなど想像できない美しい田園風景
アレハンドロさんの尽力のたまもの


コミュニティのリーダーとして尊敬され、愛されているアレハンドロさん。
私たちも彼のことが大好きで、とても尊敬しています。
いつも良い刺激を与えてくれる大切な人です。


アレハンドロさんのひょうたん細工もその人柄とおり、誠実に精緻に作られた美しいものです。
何度見ても見飽きることがなく、見ているとゆったりと豊かな時間が味わえる逸品です。

写真または文字をクリックすると商品ページを見ることができます。

ひょうたん入れ物 花と鳥

ひょうたん細工小物入れ 花と鳥(茶) 

  マテフィーノ 白

ひょうたん細工小物入れ 花と鳥(白)

クリスマス

今年のクリスマスはいかがでしたか?

我が家は、夫の弟一家の家で過ごしました。

クリスマスのメニューは、ペルーレストランで調達した七面鳥と、ビーツ入りでピンク色がきれいなサラダ。

七面鳥って、とってもクリスマスのイメージですが、日本ではめったにお目にかかりませんよね。

私はペルーレストランで購入するまで、食べたことありませんでした。

ちなみにペルーの実家ではいつも七面鳥ではなく鶏肉を食べています。

もちろんペルーでは七面鳥を食べる家もたくさんあります。

好みと予算に応じて、というところでしょうか。

七面鳥のお味は、鶏肉によく似ていますがもっとさっぱりした感じ。

ちょっとかたいかな。

食後は、「クリスマスケーキ」、ではなく「パネトン」を食べます。

最近は日本でもイタリア等からの輸入で「パネトーネ」という名で売られているのをよく見かけるようになりました。

ドライフルーツがたくさん入った甘いパン菓子です。

飲み物は甘~いホットチョコレート。

ちょっと気持ち悪くなりそうな組み合わせですが、すっかり慣れてしまいました。

七面鳥 七面鳥。スペイン語で「パボ」といいます。

サラダ ピンクのサラダ

12時になったら家族一人一人と抱き合って挨拶。

そうそう、ナシミエントにキリストを飾るのを忘れてはいけません。

ペルーではどこの家庭にもあるナシミエント。

キリストの生誕シーンを再現した飾りです。

マリアやホセ、動物たち等はクリスマス前から飾っても、キリストを飾るのは25日になってから。

それまではまだ生まれていませんから。

表紙イメージ ナシミエント キリストを飾るのは25日の0時過ぎ

ナシミエント 我が家のクリスマス飾り

日本では恋人や友人と過ごすことも多いクリスマスですが、

ペルーでは家族で過ごすのがお決まりです。

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