クリスマス
今年のクリスマスはいかがでしたか?
我が家は、夫の弟一家の家で過ごしました。
クリスマスのメニューは、ペルーレストランで調達した七面鳥と、ビーツ入りでピンク色がきれいなサラダ。
七面鳥って、とってもクリスマスのイメージですが、日本ではめったにお目にかかりませんよね。
私はペルーレストランで購入するまで、食べたことありませんでした。
ちなみにペルーの実家ではいつも七面鳥ではなく鶏肉を食べています。
もちろんペルーでは七面鳥を食べる家もたくさんあります。
好みと予算に応じて、というところでしょうか。
七面鳥のお味は、鶏肉によく似ていますがもっとさっぱりした感じ。
ちょっとかたいかな。
食後は、「クリスマスケーキ」、ではなく「パネトン」を食べます。
最近は日本でもイタリア等からの輸入で「パネトーネ」という名で売られているのをよく見かけるようになりました。
ドライフルーツがたくさん入った甘いパン菓子です。
飲み物は甘~いホットチョコレート。
ちょっと気持ち悪くなりそうな組み合わせですが、すっかり慣れてしまいました。
七面鳥。スペイン語で「パボ」といいます。
ピンクのサラダ
12時になったら家族一人一人と抱き合って挨拶。
そうそう、ナシミエントにキリストを飾るのを忘れてはいけません。
ペルーではどこの家庭にもあるナシミエント。
キリストの生誕シーンを再現した飾りです。
マリアやホセ、動物たち等はクリスマス前から飾っても、キリストを飾るのは25日になってから。
それまではまだ生まれていませんから。
キリストを飾るのは25日の0時過ぎ
我が家のクリスマス飾り
日本では恋人や友人と過ごすことも多いクリスマスですが、
ペルーでは家族で過ごすのがお決まりです。